経鼻内視鏡(胃カメラ)

masayan1101

2006年08月26日 18:54

ここ数年、類を見ない位のベストな体調で受診した生活習慣病検診。
その結果通知が先週届いたのだが…、
予想に反して『要再検査』の項目が2つもあった。

1つ目は『血液』の数値。
GOT・GPTの数値が高く、肝機能障害の疑いとある。
「そりゃ〜腰痛の鎮痛剤飲んでりゃ数値も上がるさ。」程度に思うが、
これまでの4年間、同じ薬を飲んできているのに何故今年だけ?と
疑問も少し残る。
まぁ、これはどうでもいいや…。

2つ目の方が問題で、『食道・胃に異常有り』ときた。
自慢じゃ〜ないが、酒・煙草はやらない。
今年に入ってから仕事でチョットはストレスも感じてはいたが、「そんな
柔な身体じゃ〜ない。」と自負していたのだが…。

実は亡き実父も43歳の時に胃ガンを発見されている。
自分もちょうど43歳だ。これは何か因縁めいた物なのか?
取り敢えず再検査をしなければならないが、過去に胃カメラを飲んで
非常に辛い思いをしている。
同じ思いをされた方も多いことだろう。
で「どうしたものか…」と思案していた時、車のラジオからCMが流れ
“鼻から胃カメラが…”と言っている。
自分のしょぼい記憶能力をフル回転してフリーダイアルを覚え、停車できる
スペースに車を止めて、早速その番号へ電話した。

相手は居住地を確認し、近隣の【経鼻内視鏡】実施医療機関を紹介してくれ、
自宅から一番近い病院へ連絡を入れてみた。

そして今日、その【経鼻内視鏡】の検査を受けてきたのだ。
【経口内視鏡】と比べて疼痛は数段少ないと聞かされていたが、内心ドキドキ。

朝8時、指定されたとおり外来処置室へ行き、検査前の注射を1本打たれる。
その後、内視鏡検査室の前にて内服薬を飲まされ、喉と鼻に麻酔をされる。
ものの1分ほどで鼻も喉も感覚が無くなり、咽せそうな感じがする。
これだけでも自分にとってかなりキツイ。

いよいよ台に寝て検査になるのだが、内視鏡の直径が【経口】と【経鼻】では
全然違う!単純に比較すると2/3位だろうか…。
さすがは日本の医療技術!よくぞここまで細くしてくれた。(感謝)

Drが「それでは入れますよ。ゆっくり息しててね〜。」なんて気軽に言ってる
のだが、やはり過去のイメージから肩に力が入り、腹筋にも力がこもっているのが
自分でも解るほど固くなっている。(笑)
Nsがすかさず肩をさすってくれて「大丈夫ですよ〜。」って笑って言ってくれる。

鼻腔を通過させる際にチョコッと違和感があったが、その後は喉の部分も
本当に“スルッ”っと入ってしまった。
「あれ!入っちゃったの?」って感じで、全然嘔気も起きないし、何よりも
Dr・Nsとの【会話が出来る】ことが凄い!!

ほんの2〜3分程度だと思うが検査はあっという間に終わり、感想としては
「何か物足りない…」って感じか。(笑)

気になる結果は、食道から胃にかけてはチョット赤みのある部位もあるが、
『概ね異常なし』の判定。(良かった…)
血液検査の結果は来週とのこと、でも自分的には自信がある。
恐らく一時的な数値変動だろう。

気になっていた事が解決したので、一気に空腹に襲われ(笑)、帰宅と同時に
あれこれ食べようと思ったのだが何故か全部次女が食べきっていた。(爆)
その反動か、昼食はそば太郎さんのところで紹介して貰った
『まる貴そば』へ。
“大盛り”で頼んだのは言うまでもない。(笑)
あぁ〜、旨かった…。

※本日は内容が内容だけに画像はありません。
 悪しからず…
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