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日記・一般  |北広島市

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2006年08月04日

儚き命の向日葵

20060804173950.jpg

見る分にはとても華やかに見える向日葵。
でもその実態は…
『緑肥』のための栽培。
休耕地に植え、花が咲き頃になったら畑の土の中へ鍬混んでしまう。
それが来春のための肥料となる。

しかし不思議な話だ。
そもそも土の栄養を取り込んで向日葵が育つのに、その育った段階で
土の中へ返すことによりより肥沃な土地になるための養分を還元する。
何か良く解らない事だらけなのだが、このことに気付いた人を尊敬する。

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Posted by masayan1101 at 19:47│Comments(7)風景
この記事へのコメント
太陽からたくさんエネルギーをもらってそれを土に返すんですね。ひまわりが育つのに使う養分より花と茎全体を鋤き込んで出来る養分の方が多いのか〜
誰でも分かっていることに妙に納得するのでした^^;
Posted by りむパパ at 2006年08月04日 21:50
ホント、先人の知恵って凄いと思いますよ。
緑肥前の土壌成分と堆肥後の土壌成分、
一体どれくらい数値が上がってるのでしょうかねぇ…。

カノンさ〜ん!
プロの立場で教えて下さい。m(_ _)m
Posted by masayan at 2006年08月04日 22:50
例え肥料の為の花だとしても、それだけの規模で咲き誇っていたら、一見の価値がありますね。
花畑に埋もれたいです(笑)
Posted by 江南 at 2006年08月04日 23:40
北海道は向日葵を観光資源にしている町もあるんですよ。
ちょうど今週末に行ってきますので、近々画像アップしますね。
そちらは猛暑だそうですが、お身体ご自愛下さい。
Posted by masayan at 2006年08月05日 00:08
こんばんは。一応農家だからプロと言えばプロなんですが、わからんままやってる事がたくさんあったりするんですよ(^^;;。
ひまわりなどの緑肥は、肥料の代わりと言うよりはどっちかというと堆肥の代わりとして施すんですよ。一般の肥料と違って土地を柔らかくしたり微生物を増やしたりと言った効果があります。有機質肥料の一種ですね。どれくらいと言われるとよくわかりませ〜ん(笑)
私も一年だけひまわり栽培したことがありますが、土壌中のセンチュウ(野菜の根を侵す害虫です)を増やすと言われるのでそれっきりになってます。
Posted by ゲスト at 2006年08月06日 00:34
小麦でお忙しい中、レクチャー有り難うございました。
土壌を軟らかくと言うことは、地中に空気の層が
出来ると言うことですかね?
弊害があることは知りませんでした。
勉強させていただきました。
今日はこれから緑肥でない向日葵見に行ってきます。
Posted by masayan at 2006年08月06日 07:56
ひまわり迷路を千歳市内で作っていますよねぇ〜。もう始まったかな??
Posted by おっさん at 2006年08月07日 20:45
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儚き命の向日葵
    コメント(7)