2006年08月08日
美浦の渡し(体験乗船)
【ひまわりの里】へ行く途中で寄り道したところ。
昔、生活の一部として石狩川に渡し船があったことをご存じだろうか?
【美浦の渡し】、名の通り『美唄市』と『浦臼町』を結ぶための
渡し船だ。
全盛期は昭和中期のようだが、昭和54年に渡しが廃止される
頃でも1日平均40人程度が利用していたらしい。
現在は“おもしろ体験”として浦臼町が無料で実施している。
昔、生活の一部として石狩川に渡し船があったことをご存じだろうか?
【美浦の渡し】、名の通り『美唄市』と『浦臼町』を結ぶための
渡し船だ。
全盛期は昭和中期のようだが、昭和54年に渡しが廃止される
頃でも1日平均40人程度が利用していたらしい。
現在は“おもしろ体験”として浦臼町が無料で実施している。
乗船地点に到着。
こちら側が『浦臼町』、向こう側が『美唄市』。
未だに両岸の乗船地点が名残を残している。
この方が船頭の『国田(くにた)』さん、何とも穏やかな笑顔の似合う
親爺さんだ。
乗船する際、娘には特段の心配りをしていただいた。
カヌーの乗艇で慣れっこなのだが、そのことを知らせていないので
「腰をかがめて低く乗り込んで…」なんてとても優しかったのが
同行した親としてとても嬉しかった。
この場を借りて心からお礼申し上げる。
さて舟はスルスルと離岸し、いきなりの説明が「一晩でこれだけ
水かさ減ったのさぁ。」と言われ、確かに約1m減水しているのが
色の違いで解る。
「今朝、舟が岸に完全に上がっちゃてて、降ろすのに汗だくだぁ」
って、国田さんは屈託無く笑っておられた。
『美浦大橋』の橋脚を建設中。
鉄骨で組まれたとても巨大な足場だ。
その足場には、増水時に絡みついた流木の数々。
一番上に掛かっている流木の高さは約5mほどかな。
石狩川を船外機で遡上していくと、水面からはこれまた巨大な
流木が顔を出している。
この見えている部分だけで有に10mを超えている。
ここから更に10mほど離れた所にこの木の根が顔を出している。
フレームに入らなかったのだ。
恐ろしや水の力。
川を遡っていくうちに突如見えてきた建物。
火力発電所だという。
その発電所からは、この“泡のゴミ”が排出されている。
何とも悲しくなる光景だ。
これも悲しくなる光景。
河川改修の名の下に、施工された護岸が果てしなく続いていた。
唯一心を和ませてくれたのがこのポイント。
もう巣立ちが終わっていたが、イワツバメの巣。
来年も子育てをしてくれるのかな?
別れ際に聞いた所では「土・日・祝日だけだから結構予約あるんだぁ」
と国田さんが話されていた。
自分らが行った日は計5組の予約があるそうだ。
↑にもリンクしているが、9月中旬まで体験できるので
興味を持った方は是非予約を!
こちら側が『浦臼町』、向こう側が『美唄市』。
未だに両岸の乗船地点が名残を残している。
この方が船頭の『国田(くにた)』さん、何とも穏やかな笑顔の似合う
親爺さんだ。
乗船する際、娘には特段の心配りをしていただいた。
カヌーの乗艇で慣れっこなのだが、そのことを知らせていないので
「腰をかがめて低く乗り込んで…」なんてとても優しかったのが
同行した親としてとても嬉しかった。
この場を借りて心からお礼申し上げる。
さて舟はスルスルと離岸し、いきなりの説明が「一晩でこれだけ
水かさ減ったのさぁ。」と言われ、確かに約1m減水しているのが
色の違いで解る。
「今朝、舟が岸に完全に上がっちゃてて、降ろすのに汗だくだぁ」
って、国田さんは屈託無く笑っておられた。
『美浦大橋』の橋脚を建設中。
鉄骨で組まれたとても巨大な足場だ。
その足場には、増水時に絡みついた流木の数々。
一番上に掛かっている流木の高さは約5mほどかな。
石狩川を船外機で遡上していくと、水面からはこれまた巨大な
流木が顔を出している。
この見えている部分だけで有に10mを超えている。
ここから更に10mほど離れた所にこの木の根が顔を出している。
フレームに入らなかったのだ。
恐ろしや水の力。
川を遡っていくうちに突如見えてきた建物。
火力発電所だという。
その発電所からは、この“泡のゴミ”が排出されている。
何とも悲しくなる光景だ。
これも悲しくなる光景。
河川改修の名の下に、施工された護岸が果てしなく続いていた。
唯一心を和ませてくれたのがこのポイント。
もう巣立ちが終わっていたが、イワツバメの巣。
来年も子育てをしてくれるのかな?
別れ際に聞いた所では「土・日・祝日だけだから結構予約あるんだぁ」
と国田さんが話されていた。
自分らが行った日は計5組の予約があるそうだ。
↑にもリンクしているが、9月中旬まで体験できるので
興味を持った方は是非予約を!
Posted by masayan1101 at 20:37│Comments(6)
│風景
この記事へのコメント
十勝川も河口橋が出来て、渡しが
なくなりました。同様の運命でしょうね。
なくなりました。同様の運命でしょうね。
Posted by ゲスト at 2006年08月08日 21:54
川の汚れってとても気になります。
自然のままの姿を残しておかないと、いいものがどんどん失われていってしまいますね。
自然のままの姿を残しておかないと、いいものがどんどん失われていってしまいますね。
Posted by nyankohime at 2006年08月09日 07:33
あの橋もとても立派ですよね。
1日当たり何台の車両が通過するために
造られたのでしょうか?
これまで数度この橋を通過しましたが、
対向車を殆ど見たことがありません。
それでも日々の生活環境を考慮すると
橋が有効ですよね。
1日当たり何台の車両が通過するために
造られたのでしょうか?
これまで数度この橋を通過しましたが、
対向車を殆ど見たことがありません。
それでも日々の生活環境を考慮すると
橋が有効ですよね。
Posted by masayan at 2006年08月09日 10:10
お早うございます。疲れは取れましたか?
himeさんも流石fisher、川のエントリーに
即反応していただき感謝です。
船頭の国田さんにお聞きしたところ、
このポイントではウグイとヘラブナが
いる程度だそうです。
元を辿ればバイカモが揺れる千歳川の水も
流れ込んではいるのですが…。
himeさんも流石fisher、川のエントリーに
即反応していただき感謝です。
船頭の国田さんにお聞きしたところ、
このポイントではウグイとヘラブナが
いる程度だそうです。
元を辿ればバイカモが揺れる千歳川の水も
流れ込んではいるのですが…。
Posted by masayan at 2006年08月09日 10:14
茨城のことかと思いますた。(笑)
『みほ』ですから…。ここの読み方はみうらのわたしなのかな??
『みほ』ですから…。ここの読み方はみうらのわたしなのかな??
Posted by おっさん at 2006年08月11日 21:10
只今帰宅しました。
ここの地名読みは『みうら』で正解です。
ベネチアとまでいかなくても、相方様と
ご一緒にどうぞ!
ここの地名読みは『みうら』で正解です。
ベネチアとまでいかなくても、相方様と
ご一緒にどうぞ!
Posted by masayan at 2006年08月13日 18:04
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。